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これってホント?恋活サイトにまつわる様々な説を検証してみた

これってホント?恋活サイトにまつわる様々な説を検証してみた

こんにちは、ライターのダイスケです。
ネットを使ったマッチングサイトなどのサービスは、便利なツールとして世界中で利用されています。しかしながら、未だ謎めいた部分が多く、誤った情報や常識などを持たれている方も少なくないと思われます。
そこで今回は、ネット恋活などで広まっている様々な説を検証し、それらがなぜ誤まった情報なのかをそれぞれ解説していきたいと思います。

アメリカのオンラインニュースサイトPsychology Todayに掲載された「4 Myths About Online Dating, Exposed」を参考に、マッチングサイトに関する4つの代表的な説についてご紹介します。

プロフィールを偽っている説

リサーチによると、ネット恋活で真正直にプロフィールを書いている人はそれほど多くない結果が出ているそうです。この事実を不正と非難する方も多いかと思いますが、こと恋愛に関してはオンラインやオフラインに関わらず皆さん多少のウソはついているのではないでしょうか?学校や職場などと違い、男女の関係になる場合、相手に良く思われようと少し誇張したりすることで、相手の関心を引く手法は日常的に行われている手法かと思います。
ただしネット恋活の場合、数年前の写真を使ったり、経歴などを大胆に偽ることも可能となるため、いざ会ってみると全然イメージと違っていることが多いことからこのような説が浮上してきたかと思われます。
度を超えたウソは、結局破局の原因になるので、オンライン、オフライン関係なく気をつけたいですね。

ネット恋活している人は終わってる説

ネット恋活や婚活サイトと呼ばれるマッチングサービスがこれだけ一般化しているにも関わらず、オンラインで出会うことを恥ずべき行為だと思う方が少なくありません。実社会でモテないから、最終手段としてマッチングサービスに頼っていると思われてしまうようですね。
実際にオンラインで結ばれたカップルは、こういった背景を受け止め、自分たちの馴れ初めを隠す傾向にあります。
オンラインを通じて出会い、良い関係を続けているカップルが多いはずが、皆事実をシェアしないため、「ネット恋活はモテない人の集まり」のようなイメージが蔓延してしまっているようです。

オンラインで出会ったカップルは長続きしない説

マッチングサイトで出会ったカップルは、長期的な関係性を続けられないと言う噂を聞きます。恋活や婚活サイトの歴史はまだ浅く、なかなか本気の出会いを実現できるか不安視する方も多いようなので、この検証では、2つの恋活サイトを例に行ったリサーチをもとに、この説を立証していきたいと思います。
アメリカのマッチングサイト「eHarmony」と「Cacciopo」の協力のもと、2005年から2012年に結婚した19,131人にアンケート調査を行ったところ、その結果3分の1がオンラインを通じて出会っていたことが分かりました。また、気になる結婚後の関係性については、オンラインで出会ったカップルの方が離婚率が低いことが分かりました。
そして、もう一つ興味深い結果として分かったのは、オンラインで出会ったカップルが結婚した場合、離婚する確率は低いが、結婚前の恋愛関係にあるカップルの場合は、破局する確率がオフラインのカップルよりも高いことが分かりました。
破局の原因としては、オンラインで出会ったカップルの場合、家族や友達に出会いの経緯を伝えるケースが少なく、両者の間で喧嘩などの問題が起きたときに相談できる相手が少ないため、結果的に破局になってしまうそうです。
オンラインで結ばれたカップルの場合、共通の知人や友人などがいないため、実社会で出会うカップルに比べると乗り越えるハードルが高いようにも思えますが、互いのステータスや経歴などを熟知してから出会うオンラインカップルの場合、結婚まで辿り着ければ、その後は衝突も少なく幸せな結婚生活を送ることができるのかもしれませんね。

マッチングサイトの方が最適なパートナーと出会える説

マッチングサイトの多くは、独自のアルゴリズムを用いて、自分にピッタリな相手を挙げてくれるような仕組みを提供しています。年齢や体型など容姿に関する情報、職業や年収などを総合的に組み合わせて、一致する相手を候補者として検索できるようになっているため、実社会で相手を見つけるよりも正確に最適な異性が見つかりやすいと言われていますが、実際はそんな単純な話ではないのが実状です。
恋活アプリや婚活サイトでは、あくまでデータ上一致する相手を見つけてくれるだけであって、趣味や職業など自分が希望するステータスを持ち合わせた異性が最愛の相手かと言うと、決してそうではないケースがほとんどです。
カップル間で起きる衝突や困難などを乗り越えていけるかどうかは、実際に関係性を続けながら構築していく以外方法はありません。

マッチングサイトが検索してくれる相手はあくまでデータ上のマッチングに過ぎないので、そこで出会った相手が全て自分の思い描く理想どおりにはならないことを予め理解しておく必要がありますね。

まとめ

ネットを使って異性と出会うことが一般的になってきたとは言え、まだまだ認識や常識は一般化されていないのが現状なのかなと思います。日本はアメリカと比べるとまだまだネット恋活後進国なので、ネットで異性と出会う行為自体が、恥ずかしいことだったり、偏見を持ってしまっていたりするかもしれません。
しかし、色々な事情を抱えて出会いやご縁に恵まれない人も大勢いて、真面目に出会いを求めるためにこうしたサービスを利用する人も決して少なくありません。
マッチングサイトは出会いを提供する便利なツールであり、正しい認識を持って使えば、健全な出会いを実現することができます。過度に世間の目を気にし過ぎずに、出会うための一つの手段と捉え、前向きに利用した方が得策なのかなと思います。

これから恋活アプリや婚活サイトを利用するにあたって不安を抱えている方の参考になれば幸いです。

引用元:4 Myths About Online Dating, Exposed

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